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古墳時代末期の横穴式石室、道路工事で偶然発見 大阪・岸和田(産経新聞)

 大阪府岸和田市三ケ山町で、7世紀初めの古墳の横穴式石室が道路工事中に偶然発見され、同町内の府営蜻蛉(とんぼ)池公園に移築保存された。7世紀は古墳時代終末期にあたり、府南部の泉州地域でこの時期の古墳は極めて珍しい。地元豪族の墓とみられ、当時の葬送儀礼などを考える上で貴重な資料になるという。7日午後1〜3時に蜻蛉池公園で現地説明会が開かれる。

 見つかった古墳は、これまで全く知られていなかったため、調査を行った府教委が衣ケ谷古墳と名づけた。

 平成20年5月、道路建設のため、工事業者が丘陵斜面を重機で掘削中、重さ1トン以上もある巨石を発見。「山を削っていたら大きな石が出てきた」。業者が、遺跡の可能性があるとして府教委に連絡したのが、古墳発見の始まりだったという。

 府教委が急遽(きゅうきょ)発掘を行い、重さ百キロ〜1トン以上の石を数百個積み重ねた横穴式石室(全長6メートル、幅1・1メートル、高さ1・2メートル)と確認。石室内には、被葬者が身につけたという金色の耳飾り、土器などが出土した。墳丘は一辺約10メートルの方墳だった。

 府教委と府岸和田土木事務所は、石室を約2キロ南の蜻蛉池公園に移し、築造当時の状態で保存。古墳の案内板は、石室天井石を加工してはめ込まれ、石室の一端を身近に感じられるように工夫した。

 7世紀の古墳は、府東南部を中心に、聖徳太子墓など皇族クラスの古墳が集中するが、泉州地域では築かれなくなる。府教委文化財保護課の橋本高明主査は「石室が天井石まで残っている例は珍しく、石室の雰囲気を直接感じとってほしい」と話す。

 現地説明会が行われる蜻蛉池公園は、JR阪和線下松駅からバスで「職業能力開発大学校前」下車、徒歩約5分。問い合わせは府教委文化財調査事務所((電)072・291・7401)へ。

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